2025年
令和七年は,「乙巳(きのとみ)」です。
「巳(み)」は十二支の六番目で、五行(木・火・土・金・水)でいうと「火」の属性を持ち、
陰陽では「陰」の属性を持っています。また、「巳(み)」という字の元の字は「已(い)=止(や)むの意味」で、草木の成長が極限に達した状態を表しています。
「乙」の五行は「木」で「巳」との組み合わせは相生(そうじょう)と云って、
「吉」となり、陰陽では「巳」と同様の「陰」ですが、結果美しい草花が広がっていく様子を表しています。
また「巳(み)」に当てられた「蛇(へび)」は、
古今東西において龍神(りゅうじん)の使いとして大切にされてきた動物で、
脱皮を繰り返して成長していくことから「生命力」や「再生」「不老長寿」の象徴を意味しています。訓読みの「み」は蛇の古語「へみ」に由来しています。
「乙(きのと)巳(み)」に当たる本年は、再生や変化を繰り返しながら、
柔軟に発展し続け、これからの成長をさらに安定したものへと育てていく年だといえるでしょう。
1月
本年最後の法要は「歳末読経」にて締めくくります。除夜の鐘をつく前に是非参加され清浄な気持ちで新年を迎えてみてはいかがでしょうか?
歳末読経後に「お焚き上げ」を行います。一年間お世話になった「御札・お守り・お飾り等」を境内にてお焚き上げさせて頂きます。弘法寺客殿事務所にて受付致します。
不燃物・人形のお焚き上げは出来ません。
◎祈願料:3000~10000円
千葉県は中山・大本山法華経寺にある、日蓮宗大荒行堂にて100日間の結界修行を修めた大勢の僧侶が、1年間の幸せを「太刀大黒尊天様」に祈り、皆様を御祈祷致します。
商売繁盛・家内安全・交通安全等、
詳細は受付にてご相談下さい。
前 厄
本 厄
令和七年元旦の初祈祷は、コロナ前と同様に御祈祷を執り行います。
また、特別な『御守』を授与いたします。『御守』の裏にご自身のお名前を書き財布などに入れ「肌守り」として持ち歩いてください。
持ち歩かない場合には、玄関の内側の上に貼っておきます。
煩悩の数108回の鐘を撞きます。
新年零時、住職の第1打より始まり来賓の方、一般の順で撞きます。
整理券を大晦日午後10時半より、大客殿玄関前にて108名限定で配布致します。
同時に、除夜の鐘と並行してご希望の方に【大太鼓】を厄除けを祈願してたたいていただきます。
終了時間は、除夜の鐘が終わる頃までとさせていただきます。
■正月1日:午前0時~午前2時
■正月1~3日:午前9時~午後3時
後 厄
八方除け
【年始のお勤め】
日時:1月1日午前6時から
場所:弘法寺祖師堂・本殿にて
令和七年の恵方は、
『西南西』にあたります。